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2005年度第1回研究集会

「海外アーカイブズに学ぶ」

(9月17日午後1時30分〜5時30分、於学習院大学)

    参加者数:54名

    報 告  保坂裕興(駿河台大学文化情報学部)「アーキビスト倫理規定の基礎的考察」

    コメント 日露野好章(東海大学課程資格教育センター)

    報 告  石原一則(神奈川県公文書館)「ICAの電子記録論」

    コメント 佐藤勝巳(戸田市総合政策部)

   

 保坂報告は、ICAによるアーキビストの「倫理規定」を分析し、それが専門職確立の上で欠かせないものであること、英・米の先行例が反映されていたこと、および専門職教育における重要項目になりうることを述べた。石原報告は、『電子記録:アーキビストのためのワークブック』刊行(ICA、2005)を的確に理解するため、その考え方の基となった『アーカイバルな視点からの電子記録管理ガイド』(同、1997)を取りあげ、コンセプション・ステージ、クリエーション・ステージおよびメンテナンス・ステージという<電子記録ライフサイクル>を紹介しながら、理論上の問題を深く論じた。両報告ともに、日本のアーカイブズの現場における現状や適用をめぐって質疑応答が繰り広げられ、学術研究団体らしい理論と課題の提起になったとの評価をいただいた。

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