日時:2026年12月17日(木) 19:30~21:00
開催方法:オンライン(zoom)
参加登録フォーム:https://forms.gle/2ymxxN8Piav7krpM6
参加登録締め切り:2026年12月15日(火)
使用言語:英語
通訳:なし
主催:日本アーカイブズ学会(JSAS)認定海外アーカイブズ・アーキビスト協会(AAA)調査研究SIG
開催趣旨:
日本アーカイブズ学会(JSAS)認定「海外アーカイブズ・アーキビスト協会(AAA)調査研究SIG」は、2024年4月から海外のアーカイブズ・アーキビスト協会(Archivists and Archives Associations)に関する調査研究活動を進めています。
これまでに公開研究会(オープンSIG)を2回開催し、カナダ、中国、アメリカ、イギリス、フランス、イタリアの6か国に関する調査結果を報告しました。第1回の開催報告は「アーカイブズ学研究」第43号に、第2回の開催報告は学会ブログ(リンク先:https://www.jsas.info/?p=2545)に掲載しています。
第3回公開研究会では、本SIGにとって重要な先行研究となった世界のAAAに関する論文(*)の著者であり、ICAを始めとする数々のAAAで活躍されているスイスのアーキビスト、ディディエ・グランジュ氏をお迎えして、スイスや世界のAAAの状況についてお話をうかがいます。
通訳なしでの開催となりますが、AAAの国際的動向について知る貴重なチャンスです。どうぞふるってご参加ください。
プログラム:
19:30 開会、事務連絡
19:35 ディディエ・グランジュ氏講演(60分)
20:35 ディスカッション
21:00 終了
問い合わせ:jsassigaaa★gmail.com(★を@マークに変更してください)
ディディエ・グランジュ(Didier Grange)氏プロフィール:
スイス・ジュネーブ出身のアーキビスト・歴史研究者。ジュネーブ大学で歴史学および古典考古学の修士号、パリ第8大学でアーカイブズ学の修士号を取得。アーキビストとしては、一連の有期契約での勤務を経て、1995年にジュネーブ市公文書館長に任命され、2024年に定年退職するまでその職を務めた。
ジュネーブ市での職務と並行して、2000年以降は国際アーカイブズ評議会(ICA)で活躍。専門職団体部会 (SPA、現・専門職団体フォーラム(FPA))部会長(2004年~2008年)、副会長(2005年~2008年)、国際アーカイブズ円卓会議(CITRA)事務局長(2008年~2010年)、副事務総長(2008年~2010年)、特別顧問(2010年~2021年)、法的問題に関する専門家グループ (EGLM)議長(2016年~2019年)、文書の盗難・密輸・偽造対策に関する専門家グループ(EGATTT)議長(2018年~2022年)を歴任。また、2007年から2008年にかけては、2011年にユネスコで採択された「世界アーカイブズ宣言」(Universal Declaration on Archives)起草グループの議長を務めた。こうしたICAおよび専門職の発展への貢献により、2025年にICAフェローに任命。
文化・教育・学術分野での活動はフランス政府にも高く評価され、2019年に教育功労章(シュヴァリエ)、2022年に芸術文化勲章(シュヴァリエ)を受章している。
また、国際フランス語圏アーカイブズ協会(AIAF)では国際フランス語圏アーカイブズポータル(PIAF)の運営委員会委員長を務めた(2009年~2020年)。
2026年現在、ジュネーブ市名誉アーキビスト、ジャン・マビヨン・センター (パリ、フランス国立古文書学校-PSL研究大学)客員研究員、国際フランス語圏アーカイブズ協会(AIAF)副会長(2024年~2028年)、そしてICAのスポーツ・アーカイブズ部会(ICA-SPO)副会長(2025年~2029年)として多忙な日々を送っている。
アーカイブズ学、歴史学分野での著作の数は180を超え、研究対象も多岐にわたる。現在は、主としてアーカイブズ学およびアーカイブズ専門職の歴史に研究の焦点を当てている。
*世界のAAAに関するグランジュ氏の論文はこちら:
Didier Grange, ‘Les associations professionnelles d’archivistes. Panorama international’, La Gazette des archives, No.241, 2016-1, pp. 7-178,