日本アーカイブズ学会では、2017年度より登録アーキビスト資格者を対象とした研修会を開催しております。
本年度は、「公文書館における利用促進業務を考える」をテーマとしました。
「公文書等の管理に関する法律」(以下「公文書管理法」)では、公文書等を「国民共有の知的資源」と位置付けており、その利用の促進は、行政の説明責任を果たす上で重要な意味を持っています。特に特定歴史公文書等については、国立公文書館等の長が「展示その他の方法により積極的に一般の利用に供するよう努めなければならない」と規定されており、展示会はその代表的な取組の一つとなっています。
実際に、国立公文書館等や地方公共団体の公文書館では、定期的な展示会の開催に加え、デジタルアーカイブの公開・充実、紀要の刊行、SNSを活用した所蔵資料の紹介など、様々な利用促進の取組が行われています。
そこで本年度は、展示会に加えて、法が定める「その他の方法」による利用促進業務にも目を向け、公文書管理法や関係条例等に基づき、各館でどのような取組が行われているのかを会員同士で共有するとともに、運営側だけでなく一利用者としての視点も加え、公文書館における今後の利用促進業務のあり方について考える機会としたいと思います。
下記の要領で開催しますので、ぜひご参加ください。
◆日 時:2026年11月23日(月・祝) 13時30分~16時00分
◆開催方法:オンライン(Zoom)
◆講 師:篠﨑佑太氏(宮内庁書陵部 図書課宮内公文書館公文書調査室 研究員)
◆プログラム
13:20 受付開始
13:30~13:35 開会挨拶・趣旨説明
13:35~14:15 講演「公文書館における利用促進業務を考える(仮)」
14:15~14:25 休憩・設定準備
14:25~15:05 グループディスカッション
15:05~15:10 休憩
15:10~16:00 全体討論
16:00 閉会挨拶
◆申し込み方法
①氏名、②登録番号、③所属をご記入の上、下記メールアドレスに申し込みください。
また、今回のテーマに関し、日頃考えていること・議論したいことなどもお書きいただけると幸いです。
申 込 先:toroku_archivist★jsas.info
「★」を「@」に替えてください。
締め切り:2026 年11月20日(金)
◆参 加 費:無料
*本研修会は登録アーキビスト資格者のみを対象とするものです。有資格者以外の方はご参加頂けません。どうぞご了承ください。