全日本博物館学会『地方分権改革推進委員会第3次勧告における博物館法の見直しに対する反対声明』について
本会は、全日本博物館学会会長矢島國雄様より標記の声明書が送付されたことを受け、その内容を委員会で検討しました。声明書は、第3次勧告の中で、博物館法第12条の登録要件の審査基準に関し、廃止または条例委任とすることが示されていることに対して、「博物館の質の担保を目的とする登録博物館制度の基礎を、危うくすることに繋がりかねない」として反対すること等を内容とするものです。
委員会では、この声明に賛同するとともに、この問題を広く共有して解決につなげるため、会員の皆様にお知らせし、それぞれの立場からご尽力を願うこととしました。よろしくご協力のほどお願い申し上げます。
なお、声明書等は、次の全日本博物館学会ホーム・ページから見ることができますので、ご参照くださるようお願いいたします。
http://www.museology.jp/index.html